杉板くんの日めくりモーツァルト

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト日別で聞きたい曲年代記・整理

モーツァルト　ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414(385p)　（1月1日）

1月1日

ピアノ協奏曲第12番イ長調　K.414

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ヨハン・クリスティアン・バッハは、1782年１月１日没した。

まだ46才の若さだった。
その報を聞いたモーツァルトは、４月10日の手紙で父レオポルトにイギリスのバッハが亡くなったことはもう御存知ですね？
　音楽界にとってなんという損失でしょう！と書いている。
そして彼のオペラ「誠意の災い」序曲をそっくり借用し、
ピアノ協奏曲第12番イ長調（K.414 / 385p）第2章に引用し作曲、その死に捧げた。
モーツァルトは、イギリスに8才で、上陸　ヨハン・クリスティアン・バッハから、多大な影響を受けた。

注）クリスチャンバッハの父　大バッハ（ヨハン・セバスチャン・バッハ）と区別するため「ロンドンのバッハ」とも呼ばれる

作曲　 1782年晩秋ウィーン

第１楽章　Allegro　イ長調　4/4　協奏風ソナタ形式
第２楽章　Andante　ニ長調　3/4　序奏をもつ二部形式　協奏風ソナタ形式
第３楽章　Allegretto　イ長調　2/4　ロンド形式
編成　ピアノ　オーボエ２　ホルン２　ヴァイオリン　ビオラ　バス

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モーツァルトホルン協奏曲第１番ニ長調　K.412 / 514 (386b)(２月27日)

２月27日

ホルン協奏曲第１番ニ長調　K.412 / 514 (386b)

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24歳年上の友人のロイトゲープのために書かれたホルン協奏曲。

ロイトゲープは、モーツアルトが亡くなって次の年に引退

第二楽章には、ロイトゲープのために、激励のセリフが、記載されている。
また、ほかのホルン協奏曲は、変ホ長調で、かかれているが、衰えてきたのロイトゲープのため気を使い　ニ長調で、かかれたと　されている。
さらに、
ロンド楽章の速度記号はAllegroであるが、独奏ホルンのみAdagioと記されている。

これは、モーツァルトの親しいロイトゲープへのユーモアと考えられている。
ロイトゲープ（ライトゲープ）　1811年2月27日　　ウィーンで没。
ロイトゲプ（ライトゲプ）とも

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第一楽章　Allegro (K.412)　ニ長調 4/4　ソナタ形式
第二楽章　Rondo : Allegro (K.514)　ニ長調 6/8　ロンド形式
　編成　ホルン１オーボエ２ファゴット2 ヴァイオリン2　ビオラ2　バス１
〔作曲〕 1791年1〜10月ごろ　ウィーン

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モーツァルト　弦楽五重奏曲第2番ハ短調　K.406　（4月2日）

4月2日

弦楽五重奏曲第2番ハ短調　K.406 （516b）

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1788年4月2日　4月5日　4月9日の3回　ウィーン新聞に弦楽五重奏の楽譜の予約募集の広告が掲載された。3曲とは、K.406　K.515　K.516である。ただ　初めてK.406が出版されたのは、1792年で、　モーツァルトが、亡くなってからアルタリア社から出版されている。

1787年モーツァルト31歳の作品　このK.406 　K.515　K.516の作品を書き上げてすぐ
1787年5月28日に父が亡くなっている。
また、1788年から　プフベルクに借金を、お願いするようになる。

1787年にドンジョバンニを作曲

セレナード第12番ハ短調「ナハトムジーク」 K.388 (384a)の弦楽５重奏への編曲されたものです。

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第１楽章　Allegro　ハ短調 2/2　ソナタ形式
第２楽章　Andante　変ホ長調 3/8　ソナタ形式
第３楽章　Menuetto in Canone 3/4　ハ短調
第４楽章　Allegro　ハ短調 2/4　変奏曲形式

　編成　ヴァイオリン2　ビオラ2　チェロ１

〔作曲〕 1787年春ウィーン

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弦楽五重奏曲第1番変ロ長調　K.174
弦楽五重奏曲第2番ハ短調　K.406

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モーツァルト　メヌエット　ハ長調　K.409 (383f)（５月26日）

５月26日

メヌエット　ハ長調　K.409 (383f)　

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1782年モーツァルト26歳の作品と考えられている。
第2次ミュンヘン旅行から帰ってきて1年弱

第１回アウガルテン演奏会（1782年５月26日）での挿入曲として演奏されたものである」フィリップ・ヤコブ・マルティンが開いた第１回アウガルテン演奏会には、モーツァルトはアウエルンハンマー嬢と一緒に「２台のピアノのための協奏曲K.316a」を共演した。

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〔編成〕フルート2 , オーボエ2 , ファゴット2 , トロンボーン2 , ティンパニー, ヴァイオリン2 , ビオラ1 バス1 〔作曲〕 1782年５月ウィーン

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参考

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モーツァルト　弦楽四重奏曲第15番ニ短調　K.421 　（6月18日）

6月18日
弦楽四重奏曲第15番ニ短調　K.421 (417b)

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「モーツアルトのハイドン・セット」6曲

の中の１曲

1782年12月31日にK387 を作曲し最後の　K.465 を作曲するまで　2年と少しかかった。

コンスタンツェは、
弦楽四重奏曲第15番ニ短調　K.421 は、長男ライムント・レーオポルト・モーツァルトを、産むときメヌエットとトリオを作曲中だったと伝えている。

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第１楽章　Allegro　ニ短調 4/4　ソナタ形式
第２楽章　Andante　ヘ長調 6/8　三部形式
第３楽章　 Menuetto : Allegretto　ニ短調　トリオはニ長調
第４楽章　Allegretto ma non troppo　ニ短調 6/8　変奏形式

　編成　ヴァイオリン2　ビオラ１　チェロ１

〔作曲〕 1783年6月中旬ウィーン

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「モーツアルトのハイドン・セット」6曲

弦楽四重奏曲第14番ト長調「春」K.387 （ハイドン・セット第１番）
弦楽四重奏曲第15番ニ短調　K.421 （ハイドン・セット第２番）
弦楽四重奏曲第16番変ホ長調　K.428 （ハイドン・セット第３番）
弦楽四重奏曲第17番変ロ長調「狩」 K.458（ハイドン・セット第４番）
弦楽四重奏曲第18番イ長調　K.464 （ハイドン・セット第５番）
弦楽四重奏曲第19番ハ長調「不協和音」　K.465 （ハイドン・セット第６番）

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W・A・Mozart - The Haydn Quartets (Hagen Quartett)

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